コラボラ

質の高いコラボ&コミュニケーションを様々な角度から追求し続けるラボ

チームが初めて自走を始めた瞬間

何ができるかわからないけど何かしたい。

 

だれかが先頭に立つでもなく、これといったアイデアがあるわけでもなく、

でもなんだかわからない「期待」だけはそこにある。

 

代表係の私クリオネ3月にみんなを召集してみたものの

私自身が何かを提供する場では私のテンションがあがらない

そして、私も「何ができるのかわからないのにテンション高い」みなさんと

何かできたら楽しそうという感覚だけはありました。

 

そして一つの決断。

「何をするのか」ということについては私が握らないことにしよう。

それで、何も起こらなければそれも一つの答え、

何かが起こればそれも一つの答え。

 

20174月、5月、6月

毎月平日の夜の2時間とその間の宿題。

ひたすらやったことといえば

 

それぞれの「強み」「弱み」の明確化

あなたへの「周りの期待」の明確化

個々が大切にしてる「価値観」をたくさん出す。

個々の大好き、ワクワクを「100ずつ」出してみる 

などなど

 

システムコーチングのツールも使用しながら進めたのですが、そのあたりのお話はまたいずれ。

 

そんなことを重ねるうちにメンバーに共通する

「強み」

「ワクワク」

「価値観」

がだんだんと見えてきました。

 

それが今私たちが大切にしている9つのバリュー(価値観)

として後日まとまることとなります。

 

好奇心

チャレンジ

尊重

真摯

輝き

遊び心

ワクワク

 

こんな私たちでい続けたいし、提供し続けたい。

 

そして初めてチームとして自走を感じた瞬間が訪れました。

6月のおでん会議はみんなの宿題提出した合計900個のキーワードから

チームとして収束する予定で準備をしていたのですが、

 

「そんなことは会わなくてできるから、会ってる今できることをしようよ。

 みんなが何をしたいと思ってるのかみんなの考えが聞きたいよ」

 

と誰かが発言。そして一同「うんうん!」

 

システムは動かさなくても勝手に動く。

 

斯くして6月のおでん会議は、当初せっかく準備していた内容を放り投げ

話は「ターゲティング」となりました。

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自走の瞬間